アダルト ボイス [萌えボイス]
 
萌えボイス 萌えボイス作成 既存作品購入 声優検索 お題でボイス    
 
萌えボイス作成
 

声優名 綾瀬とりこ [声優詳細情報]
価格 1148円 文字数 1190文字
サイズ 26594.7 KB 公開日 2021年12月13日
声のタイプ 落ち着き、店員 ファイル形式 zip
売れ行き
 この作品の販売回数 : 0回
タイプ アダルト作品
作品内容
 切腹の様を和歌で詠っています。

台詞
女人切腹詠
綿綾譜

夫(つま)に代わり 女ながら 腹切りて  士道をたてむ 心ぞかもなし

盛りなる 女の春を わが手にて  断つ装いの 白無垢美し

さわやかに 裾をさばきて 白足袋の 憶せず踏むは 腹切りの席

美女の血を 吸いつくさむと 九寸五分 冷たく光る 三宝の上

白無垢を くつろげゆけば 人妻の 愛(かな)しきまでの 肌のつやけさ

息づけば へその窪みの 影動き   丸き下腹 しかとあらわす

わが命 断たむ刹那ぞ 短刀に   手を伸ばしつつ なに思いいむ

下腹(したばら)に 手習い通り 定め与之 緊迫断ちしは 父のしわぶき

あいや待て 凶礼に見ゆる 作法には   武士(もののふ)の腹 切るに介錯あり

検視役 女の自害 武士並みに 腹切りぬとは つゆとも知れず

ごもっとも 達し無き故 詮議せん 検視へ与之は 介錯無用と

介錯は その内お越しと 父に告げ    助け無し腹 与之は決意す

制止避け 力をこめて 突き入れる   腹切り刀 いま肉を食(は)む

くいしばる 口より漏るる うめき声   居並ぶ者の 手に汗のしむ

息をのむ 列座の耳に ぶりぶりと  腹の割(さ)けゆく 音の無気味さ

引き回す 刃にはぜる 腹の肉   血潮は花と 白無垢を染む

右へ薙ぎ へそ下深く 腹を割る  非情の刃 切れ味鋭し

一文字 腹切り終えし その刃   両乳の谷へ またも突き立つ

身をそらし 弱る力を 奮いたて  ぐぐと押し下ぐ 介錯なき故

押し下ぐる 刃はへそを 断ち割りて みごと遂げたり 女十字腹

ふくよかな 与之の腹は 十に割れ  裂けて白布に 血の紅葉散る

笑み割れし 腹よりしぶく 血の中に   妖しくのぞく 与之のはらわた

今ははや 力尽きしか 女丈夫も  痛手にうめき 身をふるわする

左手を 腹中深く 差し入れて      太腸ずるりと 引き出物にす

薄桃色 はらわた掴み 腸(わた)を断つ  与之のおさねが ぴくりと起たん

両手にて 生肝(いきぎも)抜きて 献上す 古法通りの 真の腹切り

いざこれよ 御照覧あれ 赤心      与之は潔く 検視を受けぬ

見事成り お喜びあれ 腸(わた)はいづ  いざお心安く ご生害あれ

止めにて 先立つ不孝 父に詫び     介錯無き腹 再び恥丘へ

裂帛の 気合と共に 女陰(ほと)へ抜き  女の命 ぐりぐり抉る

腹の中 ひしゃげた子宮 掴み出し   献上するは 生肝の上

肝も取り 腑抜けて既に 女陰(ほと)もなし まだ死ねませぬと 与之はほほえみ

力失せ 身動かねども 死なねばならぬ 介錯なければ 自らの手で

なればこう 四度(よたび)加える 切腹刀 腑抜けた腹は いと易く食み

髪乱れ 乳房はあえぎ よじる腰  今際の際も なお艶めかし

腸失(う)せし 与之の腹切り まだ死ねぬ  更に深腹 血潮 滝と吹く

ふつと断つ 背骨の辺り 太き脈      与之の顔面(かんばせ) 鉛色なり

与之が腹 血と臓腑にまみれ 父はもう   涙で見れぬ 介錯無き腹

さらに突く 見えずなりけり 白刃を    ぐぐと腹から 背に貫かん

がっくりと 頭(こうべ)を垂れた 烈女与之 のたうつ腸(わた) のみ 生(せい)を留めん

女陰のなき 骸(むくろ)の腰の 円やかさ 女の性(さが)が 見えて悲しき

命消ゆる 骸のふるえ おさまりて  壮烈与之の 魂(たま)は去りゆく

血達磨で 朱にまみれた 顔面(かんばせ)は 色香を失い 無惨な死相

疵書には 下腹に八寸 縦九寸      腹を串刺し 与之見事也と


購入者からの評価
評価値 0 ポイント
購入者のコメント