アダルト ボイス [萌えボイス]
 
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萌えボイス作成
 

声優名 綾瀬とりこ [声優詳細情報]
価格 2406円 文字数 4684文字
サイズ 71849.6 KB 公開日 2021年11月10日
声のタイプ 落ち着き、店員 ファイル形式 zip
売れ行き
　この作品の販売回数 : 0回
タイプ アダルト作品
作品内容
　17歳の美代子が選んだ最期…… 切腹を扱った作品。普段よりキーが高めのナレーションです。

台詞
山中久美子・若い血��
山中久美子 按田武志　画

一瞬の間に、刃は下腹の曲線を貫いて深く突き入った。サッと溢れ出た鮮血が太腿流れ込む。

切腹を見届けて！

「じゃ純子、見ててね」
と言うと、丸でに熱に浮かされるようにしてブラウスを脱ぎ捨てた。下は素肌だった。そのまま腰を屈めてジーンズを一気に足元まで引き毟るように押し下げる。
純子も、美代子の完全なヌードを見たのはこれが初めてだったのだ。背を伸ばしてきっと立つ美代子のヌードは、とても十七歳にま見えない成熟した女を感じさせた。
其の儘しっかりとした足どりで白布の真ん中に進み出ると、きちんと膝を折って正座する。もう純子は身じろぎしないで、美代子の動きを目で追い、何一つ見逃すまいと思うのだった。
まず三方に掛けられていた布を取り除けると、下から25センチぐらいの長い刃物が現れた。それが短刀ではないことは純子にもすぐわかった。
鉄色の刃身で、刃のところがスッキリと研ぎ上げられた薄い細身の刃で、先は鋭く尖って、鋭利そのものだった。多分、柳葉らしいと思った。
「この柳葉は、ものずごく切れるわよ」
と少し眉を顰めるようにして呟く美代子。柄は外してあって、既に刃を三寸ぐらいのこして、布が固く巻き付けてあった。
美代子は手を伸ばすと、さっきの黒い箱をあけ、中からハンカチを取り出した。その中央にある不規則な黒い染みの跡を純子にみせながら、
「これ、さっき見せたハンカチよ。私の処女の血がついてるの。これを刃に巻き付けてお腹を切るつもりよ」
という、そのハンカチを掌に広げて刃を載せると、キュッキュッと巻き付けて左手に握り直した。
背を伸ばして正座した姿の美代子のヌードの凜々しさが、純子の心を悩ましく掻き毟る。何もつけないのに真っ赤な唇、細い切れ長の目、やや顎の線がほっそりした卵形の顔立ちは純日本的な美人だった。この顔立ちだけからは、到底十七歳の娘とは思えない成熟した感じが漂っている。
顔と同じで全身が抜けるように白く、只エキサイトしている心の反映で微かに桜色に染まっているが、全体としてはバランスの取れた体付きだった。
形のよい半球型の大き過ぎない乳房が広い胸にこんもりと迫り出し、細く括れた腰からヒップの線は広く迫り出していて女らしい。
鳩尾が僅かに窪んで、浅い正中線が走っていく先に、ややたて長の形のよい臍が陰りを作り、其処から二つの柔らかな下腹の盛り上がりが息衝いている。それが太腿の間に流れ込む辺りの女性の茂みは黒々とくっきりと白肌に映えて、逆三角の陰りを作っている。引き締まった長い太腿は、きちんと畳まれて形のよいヒップの下に消えている。背筋を伸ばしている為、ややお腹が迫り出されるような、柔らかな曲線を描いている。
こういう姿のヌード写真は時々、純子も見たことがある。でも、生身の女性のヌードをこんなに間近く観察者の目で眺めたことは無い。
……
美代子は、純子の目に躊躇いも見せず、右掌を脇腹に添わせてゆっくりと下に辿り、腰の所から前に滑らせて、やや開いて手を迎え入れる美代子の女らしい中心部が、はっきりと純子の目に焼き付く。指はゆっりと美代子の中心部を弄る。眼を閉じた美代子は、かすかに喘ぎながら指を次第に早くしていく。時々、手を止め、また動き始める。
「ああ、随分気持ちよくなったわ。純子……とってもいいわ……」
夥しい液体が光ながら溢れていて、美代子自身の指で舌鼓を打つようだった。
「ああ、いいわ……もう少しよくなる……までよ……ああ、純子、とってもいい気持ち……ああ、でも、でも……これ以上は……お腹を切るまでとっておくわ……」
熱に潤んだような瞳をあげると、例のねっとりとした妖しい微笑を純子に向けて、意志の力で右手を離した。
美代子の体がすでに燃え滾っているのは、手を遠ざけても、すんなりと引き締まった太腿が互いに揉み合うように自然に動くのを見ても分かる。然し、美代子は、その燃え滾る心を刃物に込めて、右手で刃を握り締める。
キッと背を伸ばす。このようなヌードの女性が正座したスタイルのヌード写真を、純子は前に見たことがあるが、こんな輝くような潔さを集約した美しいヌードは、純子は見たことがなかった。息を呑む純子。

腹綿を見て
美代子の右手の刃がさっと左下腹に吸い寄せられる。左手が悩ましく下腹を強くなでるようにゆっくりと一周する。下腹部の膨らみを緩やかに手は、その盛り上がりを辿ってく。
右手の刃が一度、肌にピタッと当てられると、今度は慎重に二寸ほど肌から遠ざかる。
そこで、全ての動きが止まり、物音が一切途絶えた室内に、ただ純子の目はヌードの美代子の脹よかな下腹に狙いを付けているシャープな刃先だけしかなかったのだ。
キラッ！ブシッ！
「アッ！」
一瞬の間に、刃は下腹の曲線を貫いて、深く腹中に突き入った。さっと溢れ出た鮮血が、下腹の曲線を辿って太腿から内腿へ流れ込む。
「アア……と、とうとうやった！……大丈夫……痛くない。痛くないッ！ああ、遂に切腹した……嬉しい。これから右に刃を、見て！」
と声を上ずらせた美代子。乗り出すようにして、ぐっと刃に力が加わる。腹が刃に逆らって右へぐっと歪むと見る間に、プリッ、ブリッブリット薄い刃は美代子の膨らみを強かに切り捌く。
「アッ……アッ……い、いたいッ！イタッ……アア……い、いいわ……いいわ……、ああ、とっても……痛くて……堪らない！いいわ！いいわ！いいわ！思った通りよ！」
激情にまかせてぐりぐりッと刃が腹を抉り、ブツッブツッと肌が切り割かれ、どっくどくッと鮮血が溢れて下腹から女性の中心部までを鮮やかに彩る。
引き回すのにはかなり力がいるのだろう。力を入れる為、ずるずると太腿が開いて、純子の目には美代子の女性らしい中心部がはっきりと露わになってしまったのだ。
然し、其処を狙うようにして、どろどろと鮮血が流れ下り、まるで真紅のベールを掛けたように全てを覆い尽くし、真下の白布の上に点々としぶいていく、
最初大きく、次に浅く小さいピッチで刃を煽り立てる美代子。小刻みに刃を上下させる。
「あッ……あッ……痛ッ、痛ッ……ああ痛い……お腹が……ああ、体中痺れるう……あ、いいわ……いいわ……こんなに切腹が嬉しい……なんて……ま、まだッ！切るわ！」
忽ち臍の真下から右腹へ。伸び上がるように血塗れの左下腹を鏡に映す美代子は、我と我が腹切る姿に食い入るように見入るのだった。
「あ……いいタイッ！アッウッ……ウンウーン、あ……これなに……キ、切れた！」
刃が静かに腹中に没し、血塗れの白布の所まで埋まると、次に下から腹を持ち上げるように刃が血に塗れ、鈍く光ながら姿を見せる。そして、まだ真っ白い汚されていない肌を、荒々しく飛び散る血と流れる血で彩りながら、過ごしずつ右へ切り裂いていく。
「あッ、ウムーッ。アア—ッ、遂に……腹綿を出したッ ！」
丸く弾けた傷口が、黄色く脂肪の房で彩られ、その唇の間から濃いピンク色の滑らかに光る者が、丁度美代子の左手に伏せ込める位の大きさでブクッと食み出して来た。
思わず目を背けようとした純子も、目を逸らすことは出来なかった。其れ処が、そのピンク色の塊に吸い寄せられるように目が走ってしまうのだった。美代子があれ程愛していた自分のお腹、其れを今強かに自分の手で切り捌き、奥深く秘められた腹綿が喜々として溢れ出て来るのを見たのだ。
「ああ……嬉しい！ああ、い、痛くても……とても痛い！……でも、腹綿を出せた……とてもいい、いい、ああ、嬉しい！ああ」
既に美代子の内腿も下腹も、血で染められていないところは殆ど無い。
「うっ……アア……自分で……選んだ……切腹……これから……ああ、なんのッ！」
ぎりッぎりッと捲れかえる傷口は、遂に右下腹まで達した。
「ああ、遂に真一文字に切腹を！純子見て！ああ、随分痛い。痛くて……うれしくて」
右脇から刃を抜き取る。血でべとべとの刃を一度右脇に置くと、ぐっと背を伸ばす。
「アウッ、ウーッ！」
傷の引き攣れる激痛に思わず叫び声を漏らす美代子。パクッと開いた傷口から、ぶるんぶるんと弾みながら、管状の腹綿が吐き出され、縺れ合って、ずるずると開いた美代子の太腿の間に垂れ下がっていく。
その夥しい量。一部はもう白布の上を蛇のようにのた打ち、血で染め上げられていく。
「じ、純子！これが、美代子のハ、ハラワタよ！見てッ！ああ、嬉しい、嬉しい！」
呻くよすに、すすり泣くように口走り、溢れる腹綿を両手で掬い上げ、握り締め、扱き、愛撫する美代子。
「ああ、嬉しい！こ、これで……もう、思い残すことは……無いわ！で、でも、覚悟の切腹はこれから！」
眉を顰めて激痛に耐える心がまえ。右手をぐっと傷口へ。
「うえ——ッ！」と声にならない絶叫。手首まで腹中に入れて、「うん、うんうーム」探っていたが「えッ、えいッ！」と仰け反りざまに引き出す。
「太い腕ほどもある腹綿が、びらびらっと膜状のものに巻き付かれ、蒼や赤の血管を浮き出されて拗くれた姿を傷口一杯に見せて引き出される。
むくむくと不気味に括れた、灰色がかったその姿は、まるで別の生き物のようだ。
「アア……と、とうとう、腹綿を……だ、出せた！ああ、こ、これで、思い残すこと無い……」
その太い腹綿を両手で握り締める美代子は、大きく肩で息をついている。脂汗にまみれた美代子の白い顔には、然し恍惚とした、引き攣った喜びの表情が読み取れた。
然し、それが苦痛が喜びかは、本当に切腹している美代子にさえ分からないに違いない。

セックスを切る
美代子は腰を落とすと、落ちている刃を拾い上げて右手に握り直す。開いた又の間に蠢く腹綿を挟んだような姿勢のまま、左手で臍の真下に刃を導く。傷口から上は不自然なほど真っ白で、きめ細かで、下腹部の惨事を知らないかのように形のよい臍が陰りを見せている。然し、パックリ開いた傷の上下の肌がわなわなと震えて、黒くポッカリと開いた傷口から、相変わらず血が時々ガバッガバッと吐き出されている。
血塗れの茂みの辺りを弄り、その少し上を弄った美代子。両手を刃に添えると、薄い鋭利な刃を下腹にかえま、のめり込むように突き刺した。
ブスッ！というような鈍い物音「ウアーッ！」と仰け反る。深々と突き刺された刃を両手で支えている有り様がはっきり見える。ぐすぐすと抉り、引き抜き、突き刺す。
「ウッ……ああ、ここは、女らしいところ……ああ、美代子のセックス……よ……こ、此処を切って……ああ……く、苦しい！ウアーッ！」
ごぼごぼと血が溢れ出ると、「純、純子！」と一声、一度、前にのめり、そのまま右へ横倒しにどうと倒れた美代子。四肢がしばらくびくびくっ引き攣り、無意志にもがくしぐさが弱々しくなり、全身から力が抜けたのが最後だった。

…………
しかも、死んだ美代子はあれ程壮絶な切腹をしながら、少しも取り乱したり、苦悶の様子がなく、端然とした死に様だったということだった。
小柳美代子、十七歳、女性。死因——子宮およびその他臓器の刺創及び切断による出血多量。概要——自室内で友人をイスに緊縛し、その眼前で全裸になり、左下腹より右下腹部まで２２センチを刃渡り25センチの柳葉包丁にて切断、切腹したもの。切腹に際して、大腸、小腸が全て溢出していたが、これは切腹後、本人が自ら引き出したもののようである。しかし、この段階で致命傷はなく、出血死に至るまで相当な苦痛があったものと思われるが、取り乱した様子はなかった。


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